こんな映画観ました vol.21 シン・ゴジラ
2016年 日本 119分
【出演】(役者名:役名)
長谷川博己 (矢口 蘭堂(やぐち らんどう))
竹野内豊 (赤坂 秀樹(あかさか ひでき))
石原さとみ (カヨコ・アン・パタースン)
高良健吾 (志村 祐介(しむら ゆうすけ))
高橋一生 (安田 龍彦(やすだ たつひこ))
【あらすじ】
【感想】
個人的には、なかなか突っ込みどころの多い作品でした。
一番気になったのが、石原さとみの英語の発音。アメリカで活躍するクォーターの役なので発音がいいのはわかるのですが、あそこまで、日本人が日本語脳で日本語を会話言葉の言い回しで早口にしゃべっている時に出てくるカタカナ単語が、英語のイントネーションになるかぁ? と、逆に違和感。
次に、本質的なところでのつっこみとしては、これ、ゴジラじゃなくてよくない?
ゴジラ好きです。エヴァンゲリオン好きです。庵野秀明作品好きです。
だからこそ、これはゴジラじゃなくて、よかったと思っています。
テロップの出し方とか作品全体に見える演出はエヴァっぽく非常に良かったです。
今までのゴジラ作品に、庵野さんの解釈を追加して作成された”シン”・ゴジラなんだと思うのですが、個人的には解釈が過ぎるところがあったかと。。。従来のゴジラファンが置いてきぼりを食らった感を感じざるを得ませんでした。
退化した姿、放射能の燃料切れ、血液凝固剤による人類の勝利(?)やっぱりゴジラのイメージからはちょっと離れているかなと。。。
庵野さんの完全新作として出したほうが素直に楽しめたかも、と思いました。
評価 2.9点 (5点満点中)